フロアポンプのヘッド部分について

2024/02/10

フロアポンプを買う際にどのヘッドを選びますか?

ご存じの通り、自転車の空気入れバルブは3種類
「英式(ウッズ、ダンロップ)」一般の自転車はこれですね
「米式(アメリカン、シュレッダー)」MTBやバイク・車もコレ
「仏式(フレンチ、プレスタ)」主にスポーツサイクル

以前でしたらヘッドは1穴で、英式は洗濯バサミのようなクリップの付いた専用品か米式のヘッドにクリップを取り付けて使用する物がほとんどでした



米式と仏式の両方が使える物もヘッド部分の中身を入れ替える必要がありました




最近では2穴で全てのバルブに対応した物、1穴で米仏式をそのままで使える物が増えてたので、今回は幾つかある便利なポンプヘッドをご紹介します



Panaracerのワンタッチポンプのヘッド

英式でもクリップを必要とせず、全てのバルブでそのまま差し込むだけの簡単設計です


TPEAKのツインヘッド

ツインヘッドは2穴式で真ん中のレバーで切り替えるタイプです


SERFASのスマートヘッド

1穴で米・仏式バルブをそのまま差し込むタイプです


3つほど代表的な物をご紹介しましたが、こう見るとやはりPanaracerのワンタッチが一番使いやすそうに感じますが、スポーツ車メインの場合はスマートヘッドの方がしっかり固定もできるので良いかなと思います
フロアポンプを選ぶ時には他にも、ポンプ本体の材質や太さはどうか、エアゲージが見やすいか、ハンドルは握りやすいか、などなど挙げればキリがありません
今回のヘッド部分もポイントの一つとしてみてはどうでしょう


木津屋橋本店2階では、この他にも様々なメーカー、ヘッドタイプのフロアポンプを在庫しております
お選びの際は気軽にスタッフへご相談ください!