電動アシスト自転車ご購入をご検討の方へ

2024/01/20

電動アシスト自転車の駆動方法の違いについて

一般的な電動アシスト自転車の駆動方法は大きく分けて2つになります。
「前輪ハブモーター/両輪駆動・デュアルドライブ(ブリヂストン)」
「センターモーター/後輪駆動(パナソニック)」
購入する前に知っておくと良い駆動方法の違いについてまとめてみました。

ブリヂストンの電動アシスト自転車ではデュアルドライブを採用している物が多くあります。
ペダリングを始めると前輪はモーターで後輪は人力で両輪が駆動します。
車で言うとところの四輪駆動に近い感じです。
それにより前から引っ張ってもらう感じでアシストします

前輪モーターの特徴
回生充電する事により1回の充電で長い距離を走ることが可能(最大200km)
駆動にカーボンベルトを採用することでサビない・外れない・注油がいらない
下り坂で左ブレーキをかけるとモーターブレーキが作動、緩やかに速度を落とす
両輪駆動により重い荷物を積載した状態でもラクラクと進みます。

デメリット
前輪にモーターを配置した事で重量配分が前よりになり、段差を持ち上げるのが大変
価格が普通の電動アシスト自転車より高額になる



パナソニックではモーターを中心に配置したセンターモーターを採用しています。
モーターの力と人力を合わせて後輪を駆動する方式です。
こちらは後ろから押してもらう感じの乗り心地になります。

センターモーターの特徴
重量のあるモーターとバッテリーを車体中央下部に集める事で全体のバランスがとても良い
モーターと人力が同時に後輪にかかるのでダイレクトなアシスト感
多くの車種が同じパーツを使用するので修理時に安く済む

デメリット
チェーンには大きな力がかかるので、定期的に注油やメンテナンスが必要
後輪だけが駆動するのでタイヤの減りが若干ですが早い



上記のように大きく違いがあります。
それによって使用される環境や条件でお勧めの車種が変わってきます。
他にもメーカーによって装備が変わってきます。
試乗車を実際にお乗りになっていただいたり、展示車の装備を使ってご説明いたします。
詳しくお知りになりたい方は是非ともご来店ください。


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